インフルエンザの治療方法のまとめ

毎年、冬場になると流行するインフルエンザ

感染しないように予防することが大事なのですが、免疫力が弱いときや新型が発生すると、どうしても感染して発症してしまいます。

早く治して元気を取り戻すために、かかったと思ったら早期に治療を開始することが大切です。

ここでは、インフルエンザの治し方や治療期間中に気を付けることをまとめました。

一番の治療方法は薬を飲んで、ゆっくり休むこと

リレンザタミフルなどの抗インフルエンザ薬を服用したら、暖かくして、安静にゆっくり休むことが大切です。

水分補給をしながら発汗することで熱が下がります。汗をかいたらこまめに衣類を着替えましょう。

発熱はウイルスを退治しているサインですので、多少の我慢は必要です。解熱剤はどうしても辛い場合にのみ使用して下さい。

すぐに病院に行く

どのタイプのインフルエンザでも、感染してから1~3日間の潜伏期間があり、その後で発病します。

38度以上の高熱が出たり、せきやくしゃみ・鼻水・頭痛・関節痛など、その症状はさまざまですが、ウイルスの増殖が早いため急激に体調が悪化していきます。

流行時期にこのような症状を感じたら、早期に病院を受診しましょう。

タミフルやリレンザなどの、抗インフルエンザ薬を処方してもらえますので、その薬を服用して暖かく安静にしておくことが一番の治療方法になります。

病院での治療費用

インフルエンザの病院治療では、健康保険を利用する事が出来ます。働いている人であれば基本的に自己負担額は3割となり、インフルエンザの検査のみの場合には1700円となります。

インフルエンザにかかり、タミフルなどの薬を処方してもらう場合にも3割負担で済みます。(ただし予防薬として処方してもらう場合には10割負担です)

予防接種を受ける場合には、保険外診療となるため、費用は1000円から6000円程度と病院によって大きな差があるので注意が必要になります。検査費用は安く抑えられていますので、インフルエンザが疑われる場合には早期に検査を受けるようにしましょう。

病院に行けない場合は、自宅に薬を常備しておくのも有効な手段

インフルエンザ治療薬である「タミフル」や「リレンザ」は通販・個人輸入で購入することができ、念のために自宅に常備しておく方が増えています。

一人暮らしの方や、急激に症状が悪化してしまい病院に行けない場合、あるいは予防薬としても使用することができるため、その需要が伸びています。

抗インフルエンザ薬を服用すること

抗インフルエンザ薬は、ウイルスの増殖をおさえる効果があり、発症から48時間以内に服用することで症状を軽度で抑えることができます。

高熱にならずに済む場合も多いため、インフルエンザにかかったら必ず服用するようにして下さい。

インフルエンザに効く薬を詳しく

治療期間は、どれくらい?

インフルエンザの治療にかかる期間として、毎年流行する季節型は多くの人が免疫を持っています。そのため、比較的短期間の治療で回復する事が多いです。

一般的には、完全に完治するには発症から約5日~7日程度が必要になります。

逆に、新型と呼ばれる変異を伴ったインフルエンザの場合は、多くの人が免疫を持っていないので、体調を酷く崩してしまい長引く可能性が高く、2週間ほどかかる場合があります。

インフルエンザの発症後5日を経過して、解熱してから2~3日たつと普通の生活が可能です。

解熱後はすぐに学校や会社に通いたくなりますが、ウイルスを撒き散らして他の人に感染させてしまう危険性が高いですので、解熱後に体が軽くなっても、治療期間は長めに取るようにして下さい。特に体力のない高齢者や子供の場合は、無理をして動き出すとインフルエンザが悪化して体調を大きく崩すケースもあるので注意が必要です。

治療期間中の行動と気を付ける点

インフルエンザは、飛沫感染や空気感染しますので、症状を治すための治療を行うことは当然ですが、治療だけではなくウイルスを広めないように気を付ける必要があります。

 

外出禁止

まず第一に『外出禁止』です。

発熱から7日間、または熱が下がってから2日間は外出禁止期間と捉えた方が良いでしょう。自分の治療だけでなく、感染を広めないようにするためです。学校や会社も当然お休みすることになります。

 

お風呂は控える

お風呂はなるべく入らないようにしましょう。高熱が出ている状態での入浴は禁止です。フラフラしている状態であり、お風呂から上がった際に通常よりも熱が高いことから湯冷めして悪化する可能性もあるためです。

お湯でタオル等を濡らして身体を拭き、汗をふきとって清潔にする程度に留めましょう。

 

水分を摂って汗をかく

インフルエンザにかかると、高熱によって脱水症状になりがちです。

そのため、水分をこまめに取ることがとても大切です。

また、水分を摂ることで汗をかき熱を発散します。熱を下げる作用もありますので、なるべくお水を飲むように心がけましょう。

 

衣服をとりかえる

汗をかくと衣類が濡れて、時間とともに冷たくなります。

そのまま着ていると体を冷やしてしまうので、汗をかいたと思ったらすぐにタオルで拭き、まめに衣服を着替えましょう。

ただし、着替える際に服を脱ぐことで寒くならないように注意してください。

 

栄養のある食事を摂る

インフルエンザにかかると、症状のツラさから食欲がなくなる場合もあります。

ただ、元気に回復するためには、やはり体に栄養が必要です。

無理せずに食べられて、栄養が摂れる食事をするように心がけることで、治りも早くなります。

インフルエンザに効果のある食べ物について

 

暖かくして安静にする

なるべく厚着をして、毛布や布団をかぶって暖かくし、安静にするように心がけることが大事です。

暖房器具などで部屋を暖かくすることも効果的です。

 

湿度を保つ

インフルエンザウイルスは「湿度」を苦手とします。

特に、暖かくするために暖房器具を使用していると乾燥してしまい、逆にウイルス活動が活発になってしまいます。

乾燥はのどにも悪いため、加湿器を利用したり、濡れたタオルを室内にかけておくなどして、湿度を保つようにしましょう。

 

可能な限りマスクを着用しておく

部屋で安静に寝ている際にも、咳やくしゃみをするとウイルスが飛散します。

家族への感染が高まってしまいますので、なるべくマスクを着用することで感染拡大の防止に繋がります。

完治したかどうかの判断は?

学校保健法では「インフルエンザにかかったら、学校への登校は発症してから5日を経過しており、さらに解熱して平熱に戻ってから2日を経過するまでは禁止」となっています。

これは社会人の会社出勤にも同じことが言えます。

熱が下がったと言っても、まだウイルスが残っていて周囲に感染させてしまう可能性があるためです。

そのため、熱が下がるだけでなく、咳が全く出なくなってから、学校への登校や会社への出勤を再開するようにしましょう。

その際にも飛沫感染を防止するため、念のためしばらくの期間はマスクを着用するようにして下さい。

こうやって治しました!体験談集

大量に汗をかいて熱が下がった

伸一 29歳 神奈川県

治療方法:発汗と薬の服用

インフルエンザにかかり38.8度まで熱があがって、頭痛が酷くて辛かった。咳もすごい出てなかなか寝つけなかったし。タミフルを飲みながら3枚以上服を着て、とにかく汗をかくようにした。汗が出ると熱が下がるから。服を着替えて寝て、また熱があがってきたら汗をかいて下がって、を何度も繰り返し。そのおかげか3日ほどたったら37度前半まで下がって安定するようになって、だいぶ楽になった。汗出るように水とかポカリとかいっぱい飲んだよ。

薬を飲んで寝て治しました

寿美 38歳 岡山県

治療方法:薬の服用と睡眠

会社でインフルエンザが流行って私も案の定、感染しました。会社を休んで病院に行って薬をもらい、すぐに横になりました。38度近く熱が出ましたが、それよりも体の節々が痛くて動くのも大変でした。それでずっとベッドに寝ていました。母が家まで来てくれて看病してくれたので助かったし有りがたかったです。ひとりだと買い出しとか食べるのもきついから。5日めには平熱になり動けるようにまで回復。治ったから良かったですが、結局、会社を1週間休んでしまって周りに迷惑ばかりかけてしまって申し訳なかったです。

先に薬を飲んでおいて良かった!

智子 25歳 東京都

治療方法:リレンザ

以前にインフルエンザにかかっちゃって、ホントにしんどくて、それ以来ちゃんと予防するようにしてました。11月になったら毎年リレンザっていうお薬を吸引するようにしてます。それなのに今年A型にかかっちゃって(泣)。予防の意味ないじゃん!て思ったけど、熱が37度7分までしか出なくて、めちゃ楽でした。先生に聞いてみたら「薬を飲んでたから熱も出にくいんだよ」って教えてくれました。それ聞いて無駄じゃなかったって嬉しかったです!

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